伊豆木のさば寿司はお薦めです。

桜があちこちで満開ですが、今日は花より団子の話。
飯田市の伊豆木で戦国時代に作られた戦闘食はさば寿司でした。その製法を今に復活させて、伊豆木のさば寿司として世に出るようになりました。これを見つけたのは飯島町の県道沿いの道の駅でした。レジの横に置いてあったので買い求め食したところ、こんな旨い物がこの世にあったんだと感心しました。
レジの人の話によると、置いてあるのは土、日、祭日だけ、それも数は少なく昼前後には売り切れるそうです。私はそれ以来、伊豆木のさば寿司を狙ってこの方面に行くとしたら土、日、祭日に決め込んでいますが、中々そうもいかず、お目当てに遠いのが実情です。飯田市内でもいまだにどこに売っているのか知りません。ラベルには「お殿様伝承４００年伊豆木のさば寿司」とあり、製造元は京ちゃん工房、坂巻京子とあります。本腰を入れて調べれば売っている店はすぐ分かるのかもしれませんが、分からないほうがミステリーで、味は益々深まるばかりで、それで良いのではと思っています。
坂巻京子さんに感謝して、早速いただきま～す。