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貸家について

これはある売り家のお部屋である。
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すぐ住める状態でしかもとても綺麗な状態でいわゆるお勧め物件と言える。

自分で不動産業をしてみて分かったことは地域への顧客の要望はほとんどが1戸建て貸家である。

これは分かるような気がする。一つの理由としては所有する必要がないのでそのための投資はしたくないからであろう。

しかしこの写真のような部屋が貸家になるとすれば高額な賃料になるはずで借主になるよりも所有者になったほうが得である。ローンを組んだとしても家賃と返済額は変わらない。または長期に試算すれば家賃よりも安くなるはずである。

では安価な貸家はないのか。地域であれば沢山なくても1戸や2戸ありそうなはずと思われている。これは大きな誤解である。

地域の空き家は減らない。しかしそれらが貸家になるケースは稀なのである。色々な事情を聴けばオーナーの気持ちはよく理解できる。

これも自分で不動産業をしてみてよく分かった。地域と人との断絶を解消しないと解決しない問題である。

貸家問題を扱った本を読んだ。貸家の有効活用が地域活性化になるという結論はすんなりと受け入られる。個別の案件を真似しようと思わないが地域と人の断絶が解消されていく経緯は学ばなければならない。
by countryboxshinshu | 2016-08-23 23:51 | 地域の魅力
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