カントリーボックス信州の地域燦燦

竜を近くで見ると

いつもは遠くから見てた鏝絵の竜。近くで見ると精巧に作られているのに驚いた。
これも鏝一つで作ったのだろうか。

集落の路地を水色のガラスの目が生き生きと睨んでいた。

鏝絵

布袋さんの鏝絵。大黒様や恵比寿様のは結構見るがこれは奥ゆかしい。観音様の化身と言われている。

小六集落に残るきれいな一品だ。

にわとりの鏝絵

これは珍しい。にわとりの鏝絵です。
普通見かけるのはサギ、ツル、鷹。縁起を担ぐとなるとこの鳥たちになるんでしょうね。

このにわとりは元気が出る鏝絵です。茅野市郊外の集落で見ました。

珍しい絵柄の鏝絵

亀と宝物の箱は珍しい絵柄だなと思った鏝絵です。長寿の亀と宝の箱は縁起を担いでいて目出度い組み合わせですね。・・・・そしてもう一つ隠された縁起を感じました。

亀が乗ろうとしてる岩ですが、これはひょっとするとガマガエルではないでしょうか。なぜなら上のあたりにカエルの手らしき形、下のあたりにカエルの足らしき形が伺え、そしてごつごつした岩肌はガマカエルの背中を感じさせます。

もしそうだとしたら岩にガマガエルを縁起物として隠し絵をした作者の職人としての心粋を感じます。

岩がガマガエルに見えるのは私だけの錯覚ではないような気がしてなりません。

恵比寿？大黒？

蔵のこて絵ですが、窓を背負ってるのは恵比寿でしょうか大黒でしょうか。丸いこて絵を見ると魚がジャンプしてる絵柄です。魚が鯛だとすればこれは恵比寿ですか。

格調高い蔵、芸術的なこて絵。お宝物の一品です。

富士見の乙事集落で見ました。

釣り竿を持ってない恵比寿様

伊那市高遠町の山間合いの集落で、恵比寿様の鏝絵としてはちょっと変わった絵柄の鏝絵を見ました。いつものそれは釣りざおを肩に掛けて釣った鯛を自慢そうに見せているのが多いですが、釣った鯛があまりにも大きかったせいか素手で押さえようと慌てています。ストーリーがあって楽しいこて絵です。

7月に入ったとたん暑くなりました。梅雨明けを思わせる晴天の今日でした。

扇のこて絵

扇のこて絵を岡谷市の郊外の集落で見ました。きりっと引き締まった扇の形です。この絵柄はありそうで無いのではと思います。末広がりの意味合いでしょうか。

不思議な絵柄のこて絵

立科町で見たこて絵。不思議な絵柄です。何かの虫に見えたのですが。この絵柄は何を意味しているのでしょうか。今度またそばを通った時お尋ねしようかと思っています。

こて絵２題

塩尻市郊外の集落で見たこて絵です。この地域の集落へ通うようになってまだ日が浅いので、このたびこて絵と巡り合えたのは幸いでした。面白いもので一度見ると次々と目にするようになります。諏訪茅野地域で見るこて絵とは一味違うので、ほかのを早く見たいものです。

久しぶりの恵比寿様

茅野市の郊外の集落で久しぶりにこて絵を見つけました。恵比寿様です。色の使い方が荒っぽいですが元気のあるこて絵でした。

昨日の暖かさが一転し今日は真冬並みの寒さとなりました。八ヶ岳がやっと冠雪しました。これで信州の風景らしくなったわけです。